ウハウス最後の巨匠、Max Bill / マックスビル

JUNGHANS / ユンハンスの壁掛け時計、マックスビル

Max Bill(マックスビル)ウォールクロック 看板

20世紀初頭、数多くの建築家やデザイナーが、かつての装飾的なスタイルを捨て、バウハウス派のモダンでユートピア的なビジョンや、その他のヨーロッパの芸術潮流に傾倒しはじめました。 これらのデザイナーは、細分化されていない幾何学的な形を多用し、工業的な素材と新しい技術を使って、「モダン」時代の新しい人生観を表現したのです。
そして今では、根本的に異なるこれらのデザインの多くが、この時代のクラシックとなりました。
時間と分の交差する光景をスタイリッシュに表現したのは、「時」というテーマに魅せられたバウハウス出身の建築家・デザイナー、マックス・ビル。 建築や具象芸術など幅広い分野で活躍したマックス・ビルが1956年に発表した、JUNGHANS(ユンハンス)の壁掛け時計です。
彼が何十年もの歳月を費やして完成させたこの壁掛け時計には、ミニマムなデザイン哲学が時を刻み続けています。
構造的、デザイン的に正確さとシャープさを極めた形。アルミケースのマットな側面とポリッシュ仕上げのフロントが作る控えめなコントラストが特徴です。
http://www.junghans.de/

Max Bill / マックスビル ディティール

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Max Bill(マックスビル)ウォールクロック ディティール Max Bill(マックスビル)ウォールクロック ディティール 裏面にはマックスビルのサイン刻印入り。 MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションにも選定されています。

デザイナー・Max Bill / マックスビル

デザイナー・Max Bill(マックスビル)

Max bill (マックスビル)
1908年スイス、ヴィンタートウール生まれ。
1926年〜1927年の2年間、デッサンのバウハウス造形大学にて創設者のグロピウスなどに学び、その後、バウハウスの精神を継ぐべく、ウルム造形大学設立にも尽力する。 全盛期のバウハウスで学んだ彼は、バウハウス最後の巨匠とも謳われている。
「機能的で、美しく、控えめな」フォルムを作り上げるという、彼の理念のもと、1956年ユンハンスのためにデザインした壁掛け時計は最も有名な作品のひとつであり、その造形美からニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久所蔵品に指定されている。

ヒトリゴト

中央に向かって放射状に延びる目盛り。飾り気のない長針と短針。 ストイックなまでに無駄な装飾を一切省いたミニマムさ。 ラインのみで構成された簡素なデザインが、逆に圧倒的な存在感を放っています。 個人的には、最も美しい掛け時計だと思ってます。