ザインエコランプ、PLUMEN 001

光源自体の姿をデザインした新しい電球型蛍光灯

PLUMEN 001(プルーメン 001) 看板

2010年イギリスでの発表以来、多くの賞賛を受け全世界で話題を呼んでいる電球型デザインエコランプ、PLUMEN 001(プルーメン 001)。 抽象彫刻を思わせる審美的なフォルムは、従来の存在感を持たせず、機能性のみとされる電球型蛍光灯の概念を覆しました。
「世には溢れかえるほどの省エネランプが存在するが、プロダクトとして愛せるものがひとつもない。」 そう感じていた開発者の一人、Michael-George Hemus(マイケル ジョージ・ヘムス)は、光源自体の姿をデザインするという画期的なアイデアを思いつきました。 ユニークでいてエレガントなフォルムを持ち、時代の要求するスペックを兼ね備えた新しいランプを創造できないか。 環境問題の観点から主流となる省エネランプ。 そのなかでも電球型蛍光灯 (CFL) は白熱電球比約80%のエネルギー消費量削減と約8倍の製品寿命を持つスタンダードな製品です。 しかし世に存在するほとんどのCFLは単なる白熱電球の代替であり、退屈な形状とその光の質から、好まれてというよりはどこか義務感を持って使われているもの。 「PLUMEN 001」の発想はまず機能性のみとされる従来のCFLの概念を覆すことから始まりました。
http://www.hulger.com/

PLUMEN 001(プルーメン 001) イメージ

2010年、斬新なSkype用電話器などの開発で知られる「Hulger Electronics」の創設者、Michael-George Hemus(マイケル ジョージ・ヘムス)とNicolas Roope(ニコラス・ローペ)、そして二人のコンセプトに共感したプロダクトデザイナーのSamuel Wilkinson(サミュエル・ウィルキンソン)が加わり、「PLUMEN 001」の開発プロジェクトはスタートしました。
「PLUMEN 001」のフォルムにはクラシカルな白熱電球へのオマージュが秘められています。 従来のCFLでは1本の発光管が急ピッチでスパイラル状に成形される効率的なものですが「PLUMEN 001」はそこに2本の発光管を使い、これをゆったりと知恵の輪状に絡ませながらグリップへジョイントさせました。 「PLUMEN 001」の発光管成形には上下ふたつの金型を用いなくてはならないためフォルムへの制約が多く、3Dのコンピューターグラフィックスで細かい修正を繰り返しながらデザインが進められました。
そして効率よく光を放ちながら同時にあらゆる角度から見て美しいフォルムを完成させました。

PLUMEN 001(プルーメン 001) イメージ

「PLUMEN 001」は、見る角度によってあたかもいくつもの形状が存在するかのような不思議な感覚を起こさせますが、水平方向から見るある一点においてこの2本の発光管は重なり合い、ひとつの白熱電球のフォルムを形作ります。
光のバランスは綿密に計算されています。 色目は通常のCFLの電球色よりさらに赤く、2.680ケルビンというより白熱球に近い色目を持っています。 長い発光管に光りを拡散させることによりグレアを抑え、目に残像が残ることがありません。
そしてこれらの機能を融合させた抽象彫刻のような審美的なフォルムは、もはやランプシェードさえも必要としなくなりました。

PLUMENとは鳥の羽毛、“ PLUME ”と光速の単位、“ LUMEN ”による造語です。
鳥の羽のように美しくダイナミックなフォルムを持ち、それでいて包み込むような光を放つ、
どこか古き良きランプを彷彿とさせるランプです。
http://plumen.com/


分類:電球型蛍光灯(CFL)
電球仕様:E26口金 100V-50/60HZ
消費電力:11W
電気容量:0.19A
平均寿命:白熱電球8ヶ相当=約8000時間
明るさ:白熱電球50W相当=680lm
色温度:電球色=2680K

ロンドンの「Design Museum」が主催する世界的栄誉あるデザインアワード、Brit Insurance Design of the Year 2011の最優秀賞、審査の厳しさに定評のある国際的なデザイン・広告賞、D&AD Awards 2011の最高賞、Black Pencil受賞など、これまで数々のデザイン賞を受賞。
また、ロンドンの「Victoria and Albert museum」での展示をはじめ、ニューヨークの歴史的なデザインとコンテンポラリーデザインを専門とした博物館「Cooper-Hewitt National Design Museum」や近代美術館「The Museum of Modern Art (MoMA) 」、ヘルシンキの「Finish Design Museum」など、世界中の名高い美術館のコレクションに採用されています。

PLUMEN 001 | プルーメン 001 フォトギャラリー

ヒトリゴト

光源自体のかたちを変えた、今までありそうでなかった全く新しい電球。このかたちを活かして裸電球のようにそのまま使用してもいいのですが、個人的にはランプシェードの付いた既存のペンダントライトやテーブルランプの電球をこれに取り変えたら、雰囲気もグッと変わって面白いんじゃないかなと思います。