±0(プラスマイナスゼロ)は家電や生活雑貨といった製品カテゴリーの枠を取払い、いずれも生活の一道具として捉えています。
例えばパンの朝食を思いながらトースターやお皿、バスケットも一緒に考えています。
コーヒーを淹れる生活を思いながら電気ポットやコーヒードリッパー、デカンタも考えています。
家電も雑貨も生活の中で独立した道具ではなく、相互に協調しながら存在しています。
±0は共存するものたちを一緒にデザインすることが自然だと考えています。
それは単に色やかたちを揃えるということではなく、道具と生活の調和をデザインするということです。
「ちょうどいい」。
±0のブランドの意味は「ちょうどいい」を表わす記号のようなものです。
人は自然に自分の生活にあった道具を日々の経験から割り出そうとしています。
それは自分の好みを自分自身が探す営みでもあります。
それは、右に揺れて左に戻し、戻しすぎたらまた右に戻すといったような、好みの揺れの幅をだんだん狭めていく感じです。
「ちょうどいい」という感覚は自分の好みが極まったところにあるんです。
http://www.plusminuszero.jp/
毎日使うものだからトースターは幸せの形をしてほしいのです。
幸せな食パンの形を連想するトースターは、小さめで四角っぽいのがかわいいし、そのほうが場所もとりません。
1枚/2枚焼きの切替スイッチ付。
使用ヒーターは石英管ヒーター。
前面いっぱいに開き、上下二段にやけるグリルは小さめのプレート料理などにもぴったりです。
食パンを同時に2枚焼けるトースター。
縦型のスクエアなデザインは、キッチンでも置く場所をとらない省スペース設計。
すっきりとした佇まいは美しく、設置平面も小さいので邪魔になりません。
機能性も高く、美味しいトーストができあがります。
操作性もよく、0〜30分の電子タイマーを搭載しているので、
長めの調理にも対応、ボタン式で設定も楽々。
安全のための自動温度調節器(サーモスタット)付きなのも安心ポイント。
また1枚、2枚の切り替えスイッチ付きで、省エネにも対応。
小さなプレート料理や、お餅の調理など、幅広く使えます。
深澤 直人 (ふかさわ なおと)
1956年山梨県生まれ。80年多摩美術大学卒業。
米IDEO社、同社東京支社長を経て2003年、Naoto Fukasawa Design設立。
主な作品に無印良品のCDプレーヤー(ニュヨーク近代美術館永久収蔵品)、携帯電話「Infobar」や「neon」、家電雑貨ブランド「±0」など。
近年はイタリアのB&BITALIA、Driade、Magis、Artemide、Danese、boffiなどから新作を相次いで発表し話題となる。
過去のデザイン賞は米国IDEA金賞、ドイツIF賞金賞、英国D&AD金賞、毎日デザイン賞、Gマーク金賞、第5回織部賞などを含み50賞を超える。
正面は全面ガラス、庫内は鏡面ステンレス、なにより食パンをイメージした立方体のかたち。けっこうツボです。
場所も取らないし、これならキッチンに置いておきたいなと思えます。
一人暮らしの男性の家にあったら、妙にオサレに感じるのは私だけでしょうか。
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±0(プラスマイナスゼロ)「オーブントースター」 |
±0(プラスマイナスゼロ)「トースター」ホワイト |
±0(プラスマイナスゼロ)「トースター」シルバー |