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北欧家具散策

Bellbet 吉祥寺 (ベルベット 吉祥寺)
Bellbet 吉祥寺
所在地:
東京都武蔵野市御殿山1-5-7-2F
TEL:
0422-24-7953
http://www.bellbet.net/
前も紹介した Bellbet(ベルベット)
昨年末、吉祥寺にショールーム兼ショップをオープンさせたということで行ってきました。
場所は吉祥寺駅から井の頭自然文化園の方向へ歩いて5分程度の距離。
ビルの2階ということで気づかずに通り過ぎてしまうかなと思いましたが、吉祥寺通りに面したショーウインドウに、ウェグナー、フィン・ユールの椅子が何脚も並べられていて一目で分かりました。
階段を上って店内を見渡すと、躯体むき出しの高い天井、フロアにほどよく配された家具が目に入り、一見カフェのようなつくり。
東松山のウェアハウスは文字通り倉庫で、家具も雑然と積み上げられていましたが、こちらのショールームでは厳選された家具が、ヴィンテージの雑貨や食器とともに、空間的ゆとりを持ってコーディネートされていました。
北欧ユーズド家具ショップでは、限られた広さの店内に買い付けてきた多くの家具を展示しようとするため、どうしても家具を積み重ねたり、歩くスペースもないほどに目一杯並べたりするケースが多いのですが、ここでは敢えて品数を絞り、実際の生活シーンがイメージできるようコーディネートしたかたちでディスプレイされています。
ソファの前にセンターテーブル、その上にペンダント照明、後ろに壁面シェルフ。 また、ダイニングテーブルにダイニングチェア、その横に食器棚、キャスターワゴン、といったふうに。
見せ方や店内の雰囲気は、中目黒の hike(ハイク) に近いと思います。
だからここもhike(ハイク)と同じ空気感があり、不思議とくつろげる居心地のいい空間になっています。
ちなみに、展示できる品数は当然極端に少なくなりますので、展示しきれないその他多くの家具はiPadを通じて、ウェブカタログとしてその場で閲覧が可能です。

以前はいわゆるミッドセンチュリー期のイームズなどを主に扱っていたとのこと。
しかし、毎日接するうちに無機質なシェルの質感や大量生産されたどれも一緒の定まった形状に次第に飽きてきてしまったとか。
それに比べ、チークやローズウッドといった木の家具は一点一点木目が違い、個性があり、また、あたたかみがあり同じものはどれひとつもない。
たとえ同じ名称の椅子を2脚並べても、かたちは同じでも表情がそれぞれ異なる。
さらに年月が経つと日に焼けたり、多少のシミが付いたり傷が付いたり。経年変化により表情がまた変わる。
新しい家具と対峙したときは、その都度、新鮮な出会いを感じるし、毎日接しても飽きることはないといいます。

それを聞いて僕は妙に納得しました。
確かに今、北欧家具のブームであると思うんですが、過去のある意味ファッション的であったミッドセンチュリーブームのような一過性のものではなく、ひとつのスタンダードとして日本にも根付いていくような気がします。
僕自身、若い頃は色々とインテリアの好みが変わりましたが、今のこの好みはこれからもずっと変わらないんじゃないかって思うんです。

写真引用元:Bellbet