岡徳仁が創る光そのもの、ToFU / トーフ

吉岡徳仁が創り出す、豆腐をモチーフにした照明

吉岡徳仁 ToFU(トーフ) 看板

「ToFU」のコンセプトはまさに豆腐。
ToFUはアクリルの塊としての素材に光源を融合させることで、独自の審美性を創りあげています。 日本の代表的料理である豆腐のように仕込みの段階で手を掛け、光源を差し込む事で完成する照明なのです。
私たちの生活に欠かす事の出来ない「光」、しかし光とは曖昧なモノ。 「光」そのもののデザインを意図した吉岡徳仁の発想力。
透明な四角いアクリル。約30cm四方の面を真正面から見ると、何もないところに光源の筒だけが浮いているようです。 しかし、少し角度を変えて見ると、薄い立方体であることが分かります。
緊張感を宿す立方体の中で、全く新しい照明と光そのものの世界を体感できます。
http://www.tokujin.com/

吉岡徳仁 ToFU(トーフ)

ToFUは、単に四角い形からの発想ではありません。 日本の代表料理である豆腐のように仕込みの段階で手を掛け、その素材であるアクリルの固まりをカットし、極限までの単純化された灯体を差し込むことで完成する、きわめてプリミティブなオブジェです。
誰しもが照明器具をデザインするとき、実際には光源を囲むボディの形態や素材をデザインしているだけに過ぎないことが多い中、吉岡徳仁は「光」そのもののありかたからデザインするというアプローチを選びました。
彼のその発想力がまったく新しい照明の世界を切り拓いたものとなったのです。
この吉岡徳仁の傑作、ToFUは、MOMA(ニューヨーク近代美術館のコレクション)にも選定されています。

クリアアクリルの縁を走る幻想的な光の帯とは対照的に、ハードな表情を持つ灯具部。
肉厚のクリアアクリルとアルミ製灯具の2つの要素によって構成されている ToFU 。
ミニマリズムの世界が、7.3kg(LED Lサイズ)という重量感を全く感じさせず、
まるで重力に逆らい浮遊しているかのように感じさせてくれます。
新しく発表された「ToFU LED」では、当初モデルのハロゲンランプでは実現できなかった
“ 灯具をすべてアクリルに埋込む ”という吉岡徳仁の初期イメージを
LEDの採用で見事に実現しています。
光そのものをデザインした「ToFU」の持つプリミティブな世界観がより発展されました。
※以下ディティール写真は、灯具を全てアクリルの中に埋め込んだLEDバージョン。

吉岡徳仁 ToFU LED ディティール 吉岡徳仁 ToFU LED ディティール 吉岡徳仁 ToFU LED ディティール

デザイナー 吉岡徳仁

デザイナー 吉岡徳仁 (よしおかとくじん)

吉岡徳仁 / よしおかとくじん
1967年生まれ。倉俣史朗、三宅一生に師事後、2000年吉岡徳仁デザイン事務所設立。 ISSEY MIYAKEのショップやインスタレーションなどのデザイン、その他、HERMES、SWAROVSKIなど、世界中の企業とコラボレートしています。 紙の椅子「Honey-pop」(2001)、ヤマギワ「ToFU」、au design projectの携帯電話「MEDIA SKIN」などは、デザインの領域を超え、アートとしても世界で高く評価されています。 数々の作品がニューヨーク近代美術館(MoMA)など、世界の主要美術館に認定され、デザインマイアミ/デザイナー・オブ・ザ・イヤー2007、アジアデザイン大賞(DFA Award)、ELLE DECORATION INTERNATIONAL DESIGN AWARDS(EDIDA)など受賞数も多数。

ヒトリゴト

ToFUは実物を見るとまずその存在感に圧倒されます。 8kgもある大胆なアクリル、光をつけるとその重さを感じさせないような浮遊感のある柔らかい光を発します。 どの角度から眺めても美しく、眺めれば眺めるほどその美しさに引きずり込まれるよう。 コンセプトは豆腐と聞き、何か納得もします。 日本人が元来持ち合わせている独特の感性のようなものを感じるんです。
吉岡徳仁のプロダクトには、見る者をギュッと掴む、直感的な感性をいつも感じます。

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